このたびバンビナートギャラリーは、旧東京電機大学11号館にて開催される「TRANS ARTS TOKYO」に参加いたします。
TRANS ARTS TOKYOは、神田の街に「神田コミュニティアートセンター」をつくるためのプロローグ。会期後に取り壊される旧東京電機大学11号館(地上17階+地下2階)すべてのフロアに、ジャンル・地域・世代・意識を超えてさまざまな人が集い、記憶と期待を共有するアートプロジェクトが展開されます。
エマージングアーティストの紹介をギャラリーのメイン・コンセプトに据えたバンビナートギャラリーでは「TRANS ARTS TOKYO」の中でも、やはり最も若い世代のアーティストを紹介することに主眼を置きます。今回は、ギャラリーオープン以来、毎年開催しているプロジェクト「Emerging Artists 2012」をいつものギャラリーから「TRANS ARTS TOKYO」に会場を変え開催いたします。
「Emerging Artists 2012」では、10階のバンビナートギャラリーのルームを会場に、梅田重明(1988年福井県生まれ、多摩美術大学在籍)、須永有(1989年群馬県生まれ、東京藝術大学在籍)、田中さえ(1988年東京都生まれ、東京造形大学卒業)、村田啓(1990年新潟県生まれ、多摩美術大学在籍)、山口真和(1987年東京都生まれ、東京藝術大学大学院在籍)以上、5名のアーティストを紹介します。
次代をつなぐエマージングアーティストの現在にご期待ください。